YouTuber急増!・・・はいいけれど、ちょっと考えてほしい。

ニュース

芸能人を始め、多くの人がYouTubeを始めているようで、私自身も始めてみたい・・・と言ってはみたものの

  • PCは11年前に購入したものを使用中
  • ビデオカメラはない
  • スマホは電池が持たない

など、始めるにはかなりハードルが高く、買い換えるお金も無いため、現在も踏み切れずにいる。

その一方で、特に鉄道系YouTubeの動画を見て少し思ったことをいくつか指摘したい。

スポンサーリンク

鉄道系YouTube動画の”ネタのつまらなさ”

最近たびたび見るようになった鉄道系YouTube動画だが、どうにもこうにもつまらないネタが非常に多く感じる。
その原因は一体何なのか考察してみた。

① ネタの重複

たびたび動画を見ていると、おすすめ動画の中に同じネタとおぼしき動画が複数見つかることがある。
たまたま同じネタになったのか・・・と思って見てみると、単に制作者が異なるだけで中身が同じという、粗製濫造みたいな動画がたくさん見つかり、気になったので検索してみると、同じネタの動画がたくさん見つかることがある。

代表例として

  1. 蛇窪信号場(横須賀線・湘南新宿ラインの分岐点)
    東京都内(品川区)にあり、下神明駅(東急大井町線)から歩いてすぐの場所にあるため、多くの人が訪れているため
  2. JR西日本285系電車 サンライズ出雲・瀬戸号
    全国各地で運行されていた寝台特急の最後の生き残り故に注目度が高く、”ノビノビ座席”(普通車指定席)にお手軽に乗車できるため
  3. 新幹線
    (まぁ、言わなくても分かるっしょ)

正直、二番煎じ・三番煎じなんてことしてたら視聴者が分散して再生回数が上がらないことぐらい分かるはずだろうと思うのだが、どうも鉄道のことしか考えていないようで、第三者に見てもらえる動画を作っているようには思えない。

一方、YouTubeには無料で利用できるSEOツールが無い、あるいは有料の場合が有り、気軽に利用できない。
アフィリエイトの場合、Googleをはじめ多くの企業がSEOツールを無料で提供されているため、重複ネタが見つかりやすく独自性のあるネタを作りやすい。
特に「Google広告」で提供されている「キーワードプランナー」は、検索の頻度や競合の度合い、広告単価などが掲載されており、独自性が高く且つ高い広告収入が期待できるネタを考えるのに都合がいい。

YouTubeで独自性のある動画を作りたいなら、「キーワードプランナー」を一度使ってからYouTubeの検索を行ってみてほしい。

② 視聴者への配慮が無い動画

じつはこの点を指摘している動画がある。

この動画では、鉄道系YouTuberの制作している動画に対して、具体的な問題点を指摘し、最適な方法を提示している。

テロップが雑・ナレーションがおかしい・何を見せたいのか分からないなど、かなり辛辣な指摘があるが、言われてみれば「あぁ、なるほど」と思えるような指摘で、動画を作る際の参考になりそうだった。

特にナレーションは、私自身もかねてから気にしていた部分の指摘は鋭く、最後には「何とも思わないのでしょうか」とこき下ろしている。

上の動画では触れていなかったが、動画の内容に沿わない無駄なナレーションが多い・BGMがうるさい・不自然にカットされているなど、視聴者をいらいらさせる動画が非常に多い。

他のジャンルでも上記のような問題を抱えている動画は非常に多いが、鉄道の動画の場合、見たいのは電車そのもので、外観や走行シーンだけで無く風切り音やジョイント音・車内放送などを楽しんでいる場合が多く、これらを遮らないようにナレーションやテロップを追加することで、視聴者の不快感をなるべく減らしながら解説や乗車体験の動画を作るべきだ。

じつはこれ、テレビ番組における動画制作の基本中の基本であり、結局の所、YouTubeよりもテレビの歴史が圧倒的に長いため、テレビ番組を見ている感覚からはなかなか離れられずにいるのが現状である。
動画を制作する前に(地上波でもいいので)テレビ番組を見まくって、企画・編集のアイデアを研究することをおすすめする。

鉄道系YouTuberの盲点

仮に上記の問題を克服したとしても、鉄道系YouTuberの将来は安泰とは言えない。
理由は主に2つある

① 迷惑行為

無許可の立ち入り・不安全な行動など、どう見ても法律で裁かれてもおかしくない行動が多く目立つ撮り鉄。
世間の認識では、鉄道系YouTuberはこの中に含まれているとみなされているようで、つい最近も、車掌が利用者に対して挑発行動をした事件の際も、Yahooニュースのコメント欄には鉄道系YouTuberを同列に扱うようなコメントが見受けられた。

動画か写真かの違いだけでしか無いため、普通の人にとっては、撮り鉄も鉄道系YouTuberも対して変わりがなく、単に写真を撮っただけで乗客が”迷惑行為をしている”と勘違いして駅員・乗務員に通報することもあり得て、最悪立ち退きを求められ、訴訟沙汰になる。

駅や電車内では駅員・乗務員は裁判官であるということをお忘れ無く。
これが分からないのなら家から一歩も出ないでいただきたい!!

② 鉄道会社と人気YouTuberとのコラボ企画

仮に上記の問題が無かったとしても、HIKAKINやはじめしゃちょーなどトップクラスのYouTuberとコラボする企画を行った場合、鉄道系YouTuberは一気に劣勢に立たされる。

トップクラスのYouTuberとコラボするほうが話題になりやすく、広告としての効果が高いためだ。

”鉄道系YouTuber”と聞こえはいいが、鉄道会社にとっては”利用価値の無いタダの迷惑物”と見なされている。
だから、本来多くなければならないはずの、鉄道系YouTuberとのコラボ案件がきわめて少ないのである。鉄道との関わりが薄いYouTuberとの案件がほぼゼロなのが当たり前のはずである。

鉄道に”しがみつく”メリットがあるのか?

”鉄道系YouTuber”というのなら、鉄道会社との関係性は重要なはずだが、上記の通り鉄道会社からはおよそ歓迎されない存在であることに気付かずにいると社会全体から”迷惑系YouTuberと”と同列視されかねず、そうなればチャンネルBANは確実だ。

私としては、鉄道はあくまで移動手段ととらえ、寺社仏閣・自然・町歩きに拡大させれば、乗客と鉄道会社からは鉄道系YouTuber=迷惑系YouTuberとは意識されず、より多様なネタが考えやすくなるのでは無いかと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました