じゃあもう働かなくてよくね? - 障害者雇用の現実 –

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ここ最近の障害者雇用に関するニュースから、気になるものをピックアップし、障害者雇用が障害者を幸せにしているか考えたいと思います。

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A型作業所、続々と閉鎖!

今年4月以降、障害者の就労を支援する「就労継続支援A型事業所」が続々と閉鎖されており、約5000人が失業の憂き目にあっています。

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「制度変えたら閉鎖が相次いだ」という、お役所仕事の典型例が障害者雇用でも見られたのは残念なことですが、わかりやすく言えば「もともと国の助成金や報酬ありきで事業を行い、不当に税金を搾取する不届きもの」が多くいて、その排除のために「賃金が支払えない事業所の報酬を引き下げる」改定を行ったところ、あっという間(2024年3月~7月)に300か所以上の事業所が閉鎖したとのことです。

A型作業所は手っ取り早く収益を上げることができ、かつ社会貢献を”行っている”ために社会へのイメージはよく、不正行為に限りなく近い行為がまかり通っていたということです。

残念ながら、A型作業所は障害者にとってあまりうれしくありません。
なぜなら、A型に限らず多くの作業所でやっていることは、一言でいうと”内職に毛が生えたもの”でしかなく、障害者からするとただ「何をしているのかわからないこと」をやらされている程度の認識しかないからです。
出世もなければ賃上げもない。ただ安月給で訳の分からない仕事をさせられているだけです。

これは典型的な「公金チューチュー」です。
そのために障害者を”雇って”いるわけですから、ある意味人権侵害です。

じゃあもう働かなくてよくね?

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障害者を雇っている企業の”偽らざる本音”

上記の問題に限らず、障害者の雇用を推進するための施策を国は講じていますが、あまりうまくいったためしがありません。

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そりゃ、うまくいくはずがありません。
だって、的外れなんだから・・・

そもそも、企業は利益を追求する組織です。
社会貢献は、それ相応の利益があって初めて行われるものです。
社会貢献の原資は、企業の利益だからです。

そのような中で”障害者を雇え”というのは、企業にとっては利益を削るだけでなく、社内でトラブル・負担が発生する要因となりえます。
そのため、できる限り雇わないようにする・雇っても邪魔にならないように適当に仕事をさせるようにして、負担を極力なくすようにしています。

そのうちの一つが”農園ビジネス”

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この”農園ビジネス”も、結局は障害者のできる仕事がないから、代わりに農園に送って何かしらをやらせることで、障害者雇用率を強引に満たそうとしているのです。

そして、無駄な税金の投入と同時に障害者に仕事を提供するふりをする障害者差別が成り立つわけです。

なお、よくある意見として「働いているからいいじゃないか」という意見がありますが、これを認めると”障害者を施設に放り込み、ただ同然で働かせる”理屈が成り立ち、より差別が広がってしまいます。
だって、雇いたくないんだもん。

しかし、企業が「雇いたくない!」と言おうものなら、すかさず「障害者差別だ!!」と非難する人が相次いで、針の筵にされるのがオチです。
そんなことが分かっているから、本音を言わないんですよ。
“内心の自由”をいいことに醜悪な本音を隠しちゃえるんですね。

じゃあもう働かなくてよくね?

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“雇うよりもお金配ったほうがいい”という残酷な世界

こうなってくると、もう障害者にお金配ったほうが安上がりなうえ、人権も守れるのではないかと思ってしまうほどで、結局は

障害者と一緒になんか働きたくねーんだよ!!!

という本音を何とかして吐き出したいが、実際に吐き出すと

障害者差別だ!謝れ!!

という厄介な話になりそうです。

だったらいっそのこと、年金なり生活保護なりを配って、あとは好きに生活させればいいのではないでしょうか?

逆に、障害者雇用を推進すべきだというのなら、企業に対して湯水のごとくお金を配りまくるか、障害者雇用率を満たしていない企業の経営者を死刑にするぐらいのことでないと進みません。

どちらも、障害者へのヘイトにつながりそうでヤバイ話ですが・・・

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