誰にも自慢できない町は、確実に廃れる

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世の中には自慢できる町がある一方で、あまり自慢したくない町もあります。

自慢できる町は、だいたい温泉街や有名な神社・テーマパーク等、何かしら自慢があるところは基本的に住民も多いようです。
一方で、自慢できない町としてはおおよそ下の動画のような町です。

人口減少が叫ばれる中、このような町を放置するとどうなるのでしょうか?

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本当は”いらない施設が多い街”

上記の動画のような、住民にとって迷惑な施設を”NIMBY”といい、風俗以外にも、刑務所・軍事施設・原子力発電所・精神障害者施設などがあります。

しかし多くの迷惑施設は、住民にとっては迷惑でも、社会にとっては必要な存在であり、例えば

  • 刑務所は犯罪者を更生し再犯を防ぐのに必要
  • 軍事施設は日本への軍事侵攻を防ぐ
  • 精神障害者施設は精神障害者の治療療養に必要
  • 原子力発電所は重要なエネルギー供給源

のように、高いお金出してでもどっかに設置しなければ社会がうまく回らないため、特別な法律を作ってまで設置を推進しようとしています。

しかし風俗店は、確かに迷惑ではありますが、一方で何かしら社会に必要な理由があるのかと言われると・・・正直見当たりません。
そのような施設を野放しにしていては、住民がどんどん流出していき町が荒廃するのが目に見えています。

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実際に訪れた時に感じた”荒廃の予兆”

上記の動画を撮影している際にどうしても気になったのが、子供の声がどこからも聞こえないこと。
風俗街の一角には1か所公園があるのですが、そこに子供たちどころか人の姿はなく、平日の夕方ながら閑散としていました。

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大都会であっても、子供たちの声が聞こえない町は将来的には荒廃する、だが・・・

人口減少が叫ばれる中でこのように子供たちの声が聞こえないような町は、大人にとっても住んでみようと思わなくなるほどの魅力はなく、そのような中で存在する風俗街のせいで、結局「大人の男性が遊びに行くだけの町」という抜きがたいイメージが定着してしまいます。

風俗店で働いている人たちには申し訳ありませんが、この世から消えてもらわないと”子供たちに危害が及ぶのではないか”というイメージが染みついてしまい、大人になったら二度と立ち寄らなくなってしまいます。
それは紛れもなく町の荒廃です。

理由は単純で、他の迷惑施設では上記のように必要な理由が存在するものの、風俗店にはそれがなく、むしろ客によるトラブルに子供たちが巻き込まれないか心配する住民(特に親)が子供たちに「危ないから行かないで」と教えていて、大人になったとき「この町は危険」というイメージがついてしまうためです。
ほかの施設では何らかの話し合いで決められていたり、イベントを開いて交流して何とか存続ができますが、風俗店でそれができるとは思えません。

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“法律の壁”に子どもたちを巻き込むな!!

一方で、風俗店の営業に関する法律として、風営法(正式名称:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)があり、この法律で定めている地域では風俗店の営業は認められているようです。

e-Gov 法令検索
電子政府の総合窓口(e-Gov)。法令(憲法・法律・政令・勅令・府省令・規則)の内容を検索して提供します。

しかし住民にとっては”自分の町に風俗店が存在していること””子供たちにとって有害であること”が何よりも重要で、むしろ法律によって子供たちへの危害が止められないようでは話になりません。

では、マナーやモラルで対策すればいいのかというと、正直無理があります。
子供たちにとっては存在そのものが有害であり、いくら客のモラルに訴えかけたところで、子供たちから信用が得られるとは思えません。
相手が納得しなければ、何の対策にもならないです。

子供たちの安全をが何より大事であることを相手に伝え、風俗店を廃業させ、子供たちの声が聞こえる町になっていただきたいものです。

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